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2008年9月 6日 (土)

旅をする木

Tabiwosuruki_2 









神田の古本屋で偶然見たエスキモーの集落写真に心を奪われ、写真家になることを決意し、アラスカに暮らした動物写真家のエッセイ集です。

「私たちがあわただしく働いている時、同じ瞬間、もう一つの時間が確実に、ゆったりと流れている」


そういうことを感じさせてくれるやさしい本です。





雪の上に座って満点の星を眺めているときの友人との会話がとてもいい。



「たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろう。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝える?」



「写真を撮るか、絵に描く、いややっぱり言葉かな…」



「その人は、こう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって…その夕陽を見て感動して自分が変わってゆくことだと思うって」

著者:星野道夫

発刊日 1999310

出版社 文春文庫

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コメント

こんにちは。
私の会社同僚が5~6年前に、突然サラリーマンを辞めて、
夫婦で農業を始めました。
夫婦共に東京生まれの東京育ち。
農業とは全く縁が無かったのですが、
転勤で福岡に来てから突然目覚めたらしいのです。
竹炭を作り、田畑を耕し、鶏を飼う、
新しい世界を歩み始めた彼がくれた名刺には、
「旅する木」と書かれていました。
いままでその意味がわかりませんでしたが、、
もしかしたら、彼もこの本を読んで、
何か決意する事があったのかもしれません。
この本の存在を教えていただきありがとうございます。

投稿: imd | 2008年9月 7日 (日) 10時19分

コメントありがとうございます。
人生で出会った大切な人たちに、読んでもらいたい本です。心に響く言葉がたくさん見つかると思います。imdさん、是非読んでみてください。

星野さんみたいに友人と付き合えたらいいなぁ…って思います。

投稿: キーコ♂ | 2008年9月 8日 (月) 00時51分

訂正と追加です。
彼の名刺には「旅をする木」とかかれていました。
ちゃんと「を」が入っていました。
ネットを検索したら、彼の情報が少し出てきました。
http://www.esaga.jp/relay/details.php?id=12
http://maccian.exblog.jp/8452104/

やはり星野さんのこの本に影響を受けたと書かれてありました。会いたくなったので行って見るかな~

投稿: imd | 2008年9月 8日 (月) 09時57分

ご友人の記事拝見しました。

一歩踏み出す勇気、助けてくれる人々…

imdさんもいい友人をお持ちですね。

投稿: キーコ♂ | 2008年9月 8日 (月) 15時40分

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