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2011年6月26日 (日)

牛丼の安売り競争

牛丼が安くてありがたい・・・っていう話では、断じてありません。

うちの奥さんの友達のお子さんが、某牛丼チェーンでバイトをしていて、その話を今日聞いて怒り心頭なのですよ。


・まず最初に、研修が3日間あって、なんとその労働が無給。

・安売りする為に人件費が削られるのは常套手段なのだが、その店はどんなに忙しくても、フロア一人、厨房一人。

・その為、不慣れな息子さんがピーク時にお客さんをうまく裁けず、店長から「売り上げが悪かったのはお前のせいだ」と、自腹を切らされた。

・それでも楽しみにしていた給料から、なんの説明もなく制服代として5000円引かれていた。

『安売りは誰も幸せにしない』 これは真理だ。

お母さんを楽にさせたいとバイトを始めた若者(弱者)の、本来もらえるはずの給料が、安売りの原資になっている。

消費者も、安全じゃないものを食わされたり、産地を偽装されたり、

結局、売るほうも、買うほうも不幸になるだけ。

誰かの不幸の上で成り立つ安売り牛丼。
こんなもの食いたいですかね?

悪循環の環の一端を、いつのまにか自分が担っている。


牛丼屋の経営者さん。藤村先生のブログ を読んで目を覚ましてください。

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コメント

世の中はそんなもの...というご意見がどこからか
聞こえてきそうなお話ですが、そう言ってしまったら
仕事に夢や目標がなくなってしまいますね

会社の利益のためには人をモノ扱いする社風では、
一見コストを抑えているように見えても、大きな損失を
実はしていることに気付かないのだと思います

ESなくしてCSなし、とは古い言い方かもしれませんが
良い会社というのは働く人が活き活き出来る場を提供
出来るところだと考えます

仕事とは忍耐である、理不尽が当たり前と刷り込みされた
社会人は自分の家族に胸張って話せないようなことばかり
して、それを仕事の誇りと思っているのですから、
寂しい気がしますね

投稿: t | 2011年6月27日 (月) 22時11分

こんばんは。はじめまして。
僕も所謂ブラックな会社勤めなので、興味のあるテーマでしたのでコメントさせていただきました。
それにしてもこれは酷すぎますね。今最安の“あの”牛丼屋でしょうか。
そういう店には一切行かないようにしても、日本全体がそういう考え方にならないと良くならないように感じます。
欧米だと個人の権利を強く主張するので、企業が違法な人件費カットをしたらすぐ跳ね返ってくるのですが、日本だと難しいですね。
まずは労働基準法を守る企業が生き残る仕組みや、労働基準法違反の罰則を厳しくするなどが必要でしょう。
国がしっかりしてくれないとどうにもならない部分なので歯がゆいです。

投稿: anomalocaris | 2011年6月27日 (月) 23時13分

tさん、こんにちわ。

「ESなくしてCSなし」自分自身にもいつも問いかけられているような気がします。
今読んでいるニューヨークのレストラン経営者の言葉です。

「私がおもてなしの心を差し出す相手は、まず従業員、つぎにお客様、そのあと順に、コミュニティ、仕入先、投資家である。この優先順位はお客様第一主義からすると違和感があるかもしれないが、私は『開かれたホスピタリティ』と呼ぶこの考え方をこれまでの選択の基礎としてきた」

会社は株主のもの? ニューヨーカーが言うんでなくて、本来日本人が言わなくてはね・・・

投稿: キーコ | 2011年6月28日 (火) 08時37分

anomalocarisさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

そう、あの牛丼屋(家?)です。
「自腹を切れ」と言った店長自身もバイトだそうです。学生時代のバイトは社会勉強の場でもあるわけで、へんな仕事観を植えつけられてしまった店長もまた被害者でしょう。まぁ、人生に無駄な経験は何一つないと言いますので、貴重な経験になっているのだと思いますが・・・

月並みですが、一人ひとりが自分の手の届く範囲で出来ることをやる・・・ということですね。

投稿: キーコ♂ | 2011年6月28日 (火) 08時52分

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